『錆びた夕凪、雑踏にて』

先生、私は、上手に笑えていますか。
どうかこのまま私の音楽を聴いていて欲しいです。

どこからかあなたの音がしてさ、
そこから始まる気がしてた。
いつからかあなたを見かけなくなった。
もうすぐ、お別れみたいだね。

夕方も早くなったようで
空はもう群青色に染まり
過ぎ去る電車の音ですこしだけ
頬を濡らしたのは何故だろう

ねえ、

先生、私は、上手に笑えていますか。
先生、私はさよならを言うのがどうも苦手みたいです。
永遠とこのまま、終わりがこないならずっと
どうか、このまま、私の音楽を聴いていて欲しいです。

放課後と寂れ教室の外
光に音乗せ飛ばせたいと
その音が駅前の学生を刺して
今朝ごろ、報道されたとさ

夕方楽譜をなぞる路肩
アンプ上げて喉を吹いた時
過ぎ去る軽車両、足元踏み込んで
誰でもいいから見つけてくれ

私の愛と苦しみが、今
お金と数字に変わる前に
見つけてほしいと
後になって気づく
鏡に映るのは誰だろう

ねえ、

先生、私は、上手に歌えていますか。
先生、私は音でしか上手く伝えられないみたいです。
もう無い部室に、思いを馳せるのはきっと、
とうにいないあなたが、私の音楽を聴いていて欲しいと、 

終わる、止まる、最後の音が
部屋の隅のギターは、寂しがってやいないか
誰も、彼も、信じてもいないな
音が、歌が、誰かを救うってこと

ライセンス

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錆びた夕凪、雑踏にて

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投稿日:2026/08/20 07:58:46

文字数:595文字

カテゴリ:歌詞

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