エンドロールInst

消えないネオンにもうばいばい
真夜中　パノラマ辿ってく
「ごめん　ちょっともう疲れたの」
言い訳をそっと置いてくの

後ろで懐かしい音がするの
振り返ると帰ってしまいたくなる

きっと見なくていいものばっか見たせいで
ガラス越し君がぼやけて遠く見える
教わったたばこも
深夜の缶コーヒーも忘れたくないから　
忘れたくないから

消したい迷いがぐるぐると
絡まり　頭を溶かしてく
なあ　道はここ？進んでるの？
分かんない　誰か答えを教えてよ

「もしもあの時こうしていれば」
何度も繰り返し過るんだ

きっと見なくていいものばっか見たいせいで
ぱっと夢から覚めたみたい　少し寂しい
教わったたばこも
深夜の缶コーヒーもこんな味だっけな
なんだか悲しいな

いつか　きっと僕らの一歩　
重なり合う日が来るって
それまでずっと僕一歩　止めずに進むよ

きっと見なくていいものばっか見たせいで
ガラス越し君がぼやけて遠く見える
教わったたばこも
深夜の缶コーヒーも忘れたくないから
忘れやしないから

何も言わないで走るから
何も言わないで走り続けてね
「もしもあの時こうしていれば」
全部閉じ込めて空を見ようか
何も忘れないよ　忘れないでよね