こんにちは、山本達也です。最近、システム開発をしながら、ふと「コードにもリズムがある」と感じることが増えてきました。エンジニアとして日々コードを書いていると、どうしても「作業」として捉えがちですが、実はそのコードにもひとつの“流れ”があるんです。
例えば、ある機能を実装するために、必要なロジックをひとつひとつ組み立てていく過程。時には、どんな音楽でもかけたくなるくらい、集中している瞬間があります。コードを書いている時の「リズム」と、その中で生まれる「流れ」が、まるで楽曲を作るかのように感じるんですよね。
もちろん、エンジニアリングの作業は決して「音楽」そのものではありません。でも、コードを書く過程は、メロディを作る感覚と似ていると感じることがあります。特に、複雑なロジックを組み立てる時やバグを解決している時、その流れを維持することがとても大事です。時に、リズムが乱れると、全体のコードがうまくいかなくなったり、問題解決が難しくなることもあります。これはまるで、演奏中にテンポが狂ってしまうような感覚です。
逆に、うまくコードが組み立てられると、どんどん「メロディ」のようにスムーズに動き、まるで楽曲が完成する瞬間のように爽快な気分になります。それこそが、エンジニアとしての喜びでもあります。
そして、最近気づいたことは、クリエイティブな仕事って、どんな分野においても共通して「リズム」が重要だということです。エンジニアも、音楽家も、アーティストも、どんなクリエイターでも、作品に「流れ」がある。そしてその「流れ」をうまく作り出すには、リズムが必要なんだと思います。
例えば、ピアプロのようなプラットフォームで活動している皆さんも、自分の音楽や歌詞の中にリズムを感じながら作り上げているのではないでしょうか?そのリズムを保ちながら、一つ一つのフレーズを積み重ねていく。そのプロセスは、まるでコードを打つように、または色を塗るように、繰り返しの中で完成形が見えてくるのです。
僕自身、システム開発をしている中で、何度もこの「リズム」が崩れそうになる瞬間に直面します。タスクが増えすぎてスケジュールが狂ったり、技術的な壁にぶつかったりすることもあります。でも、そんな時にこそ「自分のリズムを取り戻す」ことが大切だと思っています。
それは、ただ作業をこなすのではなく、自分自身のペースで、一歩一歩丁寧に進めること。音楽の練習でも、ただ速さだけを求めるのではなく、ゆっくりとした練習で基礎を積み重ねていくことが重要なように、システム開発でも同じだと感じます。スピードだけではなく、着実にリズムを保ちながら進むことが、良い結果に繋がるんですよね。
そして、ピアプロの皆さんのように音楽を作っていると、どこかで「自分のリズム」を見失うこともあるかもしれません。しかし、そこから新たなリズムを見つけ出すことが、次のステップへの大きな糸口になります。それは、たとえ途中でテンポが遅く感じても、きっと新しいメロディに繋がるはずです。
システム開発の仕事をしていると、コードを組み立てることそのものが「アート」だと感じることもあります。技術的な解決方法や設計の美しさ、そしてそれを形にして動かす過程に、音楽やアートのような感覚が宿っているんですよね。
これからも、仕事をしていく中で「コードのリズム」を大切にし、皆さんの音楽のように美しい作品を作っていきたいと思っています。そして、もしピアプロの皆さんが自分のリズムを見失ったり、創作の流れが乱れてしまった時は、少し立ち止まって、心の中で「自分のテンポ」を感じてみてください。それが、きっと次のステップを作るためのヒントになるはずです。
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