古の伝説に曰く
皐月の雨降る森の奥
楽園の扉開いて少年を誘う…
キミと出会ったあの日は雨だった
濡れたこのボクにキミは傘を差す
悲しく憂鬱なボクの手を握り
雨上がり虹を探そう
と、駈け出すキミの足音追って
行けど五月雨、去れど五月雨
世界はシトシトしぐれて
ボクは彷徨い錆びつきながら
楽園へ向かうのかな…
ここは森の奥、小さなお社、二人雨宿り
キミは薪に火を点け、ボクは寒さに縮こまる
森の探検は険しいけれど
キミは笑顔で言葉紡いで
今迷いながら生きてゆくことで扉見つかるよ
錆ついてちゃダメだよ…
この雨は悲しい雨じゃない
君の瞳を潤す涙の雫も
火の小がはじけて燃え上がるように
濡れた大地に息吹は薫るから
(回想) もう痛くはないよ
大空高く飛べるよ
雨にも風にも(雪にも)
負けずに飛んで行けるよ
こうしてまた出会えたのは
幼かった君が僕を助けてくれたから
あの時のこと覚えてるかな
翼傷ついた僕をいたわり守ってくれた
君の優しさに今も感謝しているよ
折からの土砂降りは降り止みそうになって
キミの姿煌き鮮やかな霊鳥(トリ)と化す
いつかまた出会えた時には
いっぱいいっぱい話そうね
ぬかるんだ道は続くけど
挫けないで前を向いて歩いてね
五月の雨は扉を開いて
世界に光が射し込むよ
雨露浴びた森は耀いて
羽ばたく空に虹が架かるよ
七色…五月雨の…楽園
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