ストックキャラクター


靴紐がほどけて、少し舞い上がって
辛辣を結えた空、こぼれた週末
落ちてきた雲が捨ててきたイナズマが
ステレオタイプな僕らには見えない

眩暈がするスピード
過ぎ去った思いのようで

真夜中僕らは駆け抜けていく
奪い取った背中、ほら
影の色を右下に残して
遠くなり追い越した
夢から覚めそうだ

失うことばかりで、地面にまた落ちて
心ひららいて見た、逆さまの太陽
布きれのような風、手のひらで揺れた
あの時感じてた、光はもう無かった

目論見もはずれた今
喉でひっかかる多くの言葉

旧市街をすり抜ける
ひしめいた風、手に取って
後悔なんかしなくてもいいと
あの日の君は言うけれど

真夜中僕らは駆け抜けていく
ほどけた色放つ、空
焼け付く影左上に映して
今も眺めている
朝焼け消えいく僕の身体
ほどなく解ける魔法、今
その型落としてこわれていく
遠くなる意識が
羽を得て、飛ぶカラー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ストックキャラクター

歌詞です

閲覧数:129

投稿日:2012/03/04 23:21:15

文字数:404文字

カテゴリ:歌詞

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