安物の靴底から染みる雨が オモイ 起こさせる
君を好きなんだ今でも 忘れきることができない
今日もただひたすら日常を繰り返して
いつか君以外の人を愛せる日が来るかな
悲しい夢を見たようだ
好きだと言われたあの日もすべて嘘のようで
強く握り締めた拳
いつも君の手を繋いでいたその手 今は 空気さえも掴めず
どうして手放してしまったんだ
平凡な出会い 始まる時 あの日の気持ち今もある
惨めったらしい 好きで好きで 君のぬくもりがほしい
君の幸せを願う 僕が叶えることはない
悔しくてくちびる噛み締め 一筋零れていく
泣くだけ泣いて なんて そんな簡単に流せる 恋なんてしてない
時が解決してくれるよ と
みんな教えてくれる
こびりついたガムのように
時が経てば経つほど
君が僕から消えてかない
強く握り締めた拳
いつも君の手を繋いでいたその手 今は 空気さえも掴めず
どうして手放してしまったんだ
涙もついに枯れ果てた
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