人が好きだった　大好きだった
しゃべることが楽しくて
友達が増えると嬉しかった
でも僕と仲良くしてくれる人もいるけど
僕を嫌う人もいる
僕は仲良くしたいけど
相手が僕を嫌いなら仕方ないよね・・
新しい友達　愛する家族　愛しい君
僕は幸せだ

忍び寄る破壊の音に気づかずに僕は生きてた

大人になった　人が好きだ
おしゃべりも大好きだ
でも、あの子と一緒にいたくないな・・
だって一緒にいると辛いんだ
僕が嫌だって言うことを言ってくる
みんなもあの子の味方だから
僕はどうしたらいいのかな
人は好きだよ　おしゃべりも
でも、前よりは辛いこともあるかな
先輩にはお世辞を使うし気も使う
なんだか疲れちゃうよ
仲がよかった友達もみんな時間と共に離れてゆく

大事な友達に裏切られた
愛していた家族にも裏切られた
愛しい君でさえ僕を否定するんだね・・
僕はどうして嫌われるの？
僕は不幸になるために生まれてきたのかな
なんだか僕なんて価値がないのかな
生きてるだけで嫌われるんだもん
辛いな　悲しいな　苦しいな
人が嫌いだよ　もう話したくない
関わりたくないんだ

僕を好きだと言ってくれる人もいる
でも僕がその言葉を信じられないんだ
僕の味方だと言ってくれて嬉しいけど
僕が君を心から信じられないんだ
人が怖くなってしまったんだ
歩いているだけで怖いんだ
僕の悪口を言っているのかな？
僕が何かしたのかな？
僕が悪いのかな？
嫌われるのも何もかもすべて
「僕」という存在がいけないのかな？
僕は嫌われもの
僕を本当に好きだと言ってくれても
僕が君を好きになれない
ごめんね、僕は人が怖いから
誰も信じられないんだ
信じたいのに信じようとすると
アレルギーみたいに苦しくなって
辛いんだ
だから僕は自分を守るために
心の扉を閉めるよ
ノックされたらちゃんとでるし
たまには外をのぞくよ
でも怖いから扉を完全に開けることはしないよ
僕は僕しか信じられない
もう2度と傷つきたくない
裏切られたくない
だから僕は鍵をかける
誰も僕の扉を開けられないように
扉は僕しか開けられない
サヨナラ　ごめんね
怖いんだ・・
人は嫌いだよ
もう嫌だよ・・
僕はどうしたらいいのかな？
そうだ、チェーンもしよう
鍵も増やそう
もうこれで大丈夫だ
あれ？何でかな？
どうして僕は泣いているの？
扉の中にいるのに・・？
苦しいよ
扉の中にいても
でも外はもっと怖い

だから僕は・・