夜中の街の静けさが
虚しささらに掻き立てる
終電間近で急いで
電車に乗ってもうクタクタ

電車の中はもうガラガラ
座れば眠気が襲うの
疲れた人だけを乗せて
暗闇照らして進むの

夢見て街に来て
自分を犠牲にして
生きるのが下手なのか
夢なんてまやかしだったの?

全ては嘘でできていて私たちは演じてる
怒られては食いしばり足元見られ損をする
ため息だけで息をする
悪いことだけすぐ起きる
これがやりたいことなのか
何も分からない

眠たい身体を引きずって
アルミの軽いドアを開ける
暗闇、部屋の電気つける
そのまま布団に倒れる

嫌な事したいこと
その狭間全部呑む
生きることもう嫌だ
すぐ眠って逃避するのさ

全ては嘘でできていて私たちはやらされる
怒られても泣かないで歩き方も分からない
ため息でも息できず
悪いことだけ繰り返す
これがやりたいことなのか
何も分からない