空で きらり ひとつの星が
強く きらり 煌めきを放ち
黄昏の空に一番星灯る


空は赤から藍へと 姿を変えてく
いつのまにか 息は白く
街灯がつき始めた赤い街中
それだけで寂しくなった

歩道のど真ん中で 足を止め目を閉じ
黄昏るようにただ空を見上げていたよ

胸に ひらり 落ちた感情
すぐに ひらり 消えてしまい もう
思い出せぬ 変わり映えしない日常
空で きらり 輝く星に
誰を きらり 重ねていたのか
黄昏の一番星に訊(き)いた


ちった木の葉は無残に 人ごみに踏まれ
いつのまにか 千千(ちぢ)になった
散る前は綺麗だと言っていた物が
散るだけでゴミへと変わる

歩道のど真ん中で 足を止め俯き
泣いているようにただ落葉を眺めてたよ

肩に ひらり 落ちた紅き葉
この手 ひらり 毀れ落ちて もう
戻ってこぬ 綺麗で眩しい日常
空で きらり 流れる星に
何を きらり 願っていいのか
黄昏の一番星に訊いた

歩道のど真ん中で 足を止め佇み
虚ろな心をただ抱き締め守ってたよ


肩に ひらり 置かれた両手
掴み ひらり 振り向いたら もう
離れられぬ あなたがいるその日常
空で きらり 見つけた星に
二人 きらり と言う名を付けて
黄昏の一番星に教えた

空で きらり 煌めく星は
ずっと きらり 忘れたりしない
黄昏の一番星に誓う

星の きらり それは指標
いつも 空で 光るきらり 

 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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きらり

閲覧数:75

投稿日:2009/10/10 03:56:39

文字数:606文字

カテゴリ:歌詞

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