違う 違う 思い違いなだけ
気の所為なのよ 違ってなんかいない
「履きすぎちゃ、ダメだよ」
違う 違う お母さん、遺言
忘れてないよ あと、もう一度だけと
これは、罰なのね
ドレスが、穴の広がるように、消えていく

穴が在ったら、入りたい、って、言うわね
そんな呑気で、現実逃避
百の眼の前で 姿は、産まれたて、そのまま
いいえ、一つだけ
赤いHeelsだけ、この足に残ってる

ゲラゲラゲラ 嘲りが、最早、どよめき
嘲笑には、慣れてたハズなのに
深紅の頬と、それを冷やす、青い涙
手に入れないと 失うコト、って 出来ないのね
鼓動の残りの数が、馬、走る速さで、減っていく

「誰も、見ないで!」「お願いよ!!」って、言ってた
そんな叫びも、雲集霧散
耳を突くようで 実際、響いてない、目が点
いいえ、一人から
嗤うDukesへと、広間中、伝ってく

ゲラゲラゲラ 嘲りが、最早、どよめき
嘲笑には、慣れてたハズなのに
深紅の頬と、それを冷やす、青い涙
手に入れないと 失うコト、って 出来ないのね
鼓動の残りの数が、馬、走る速さで、減っていく
「売女がいる!」と、肝を冷やす、若いKnight
「檻、入れないと」「あんなの魔女」って
「恥晒しね」
貴方は、私を、捕え まだ、貴方、想うと、キュンとする
貴方は、私を、捕え 頬 貴方、想うと、濡れていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

裸の王女様

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『HIGH HEELS』#5

閲覧数:91

投稿日:2023/03/07 10:27:41

文字数:576文字

カテゴリ:歌詞

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