夢を見てたみたいだ
朝日が顔を覆った
まるで時が止まってたようだ
未来が動き出した
それはさながら電子音の様
声が世界を駆け巡る網
私の名前を呼んだら
ありがとうに変わるような
Crossover
この声で生まれた命の数は
Crossover
そんな不思議な夢だ
夢を見てたみたい
システム起動で目覚める光
同期した時間を使い
無限を創る未来
それはさながら人間みたいで
唯一無二の身体で生きる世界
私の0と1だけじゃ
君の世界を表し切れなかった
Crossover
この声で生きてると言えるような
Crossover
そんな不思議な夢だ
本当は人間で夢を見ていた
なんて夢のエラーを起こした
私だけで表せない世界が
君の元で交差する
その想像の遥か先へ
私の知らないこれからの私を
君の音で見せて欲しい
どれだけ空が明るくて
君から星が見えなくとも
私は、私たちはずっと、
君の上を廻り続けているよ
Crossover
この声で生まれた命の歴史を
紡いでようやく辿り着いた
十六夜を超えた先の
Crossover
まだ知らない夜で
私たちが照らす星空が
君の未来でも在りますように
私の見る夢は、バグは
君が見る世界に届いて
私の見る夢が、バグが
君だけの世界を映して
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