『またね(仮)』
最後に残ったのは
色とりどりの色紙
僕はひとことだけ
そっと添えた
別れの刻はあっけなくて
またね。
明日からもこうやって会えるようで
いつものバス停
語り尽くせず過ぎた時間
窓側の僕
隣の君
なんだかいつも笑っていたね
僕らが過ごした時間は
その時感じてた以上に
もっともっと輝いていて
だけど僕らは気付かない
振り向いてもやり直せない
だからこそ
次はー
君は君の道を歩く
僕は僕の道を歩く
それぞれの道と道が
交差したとき
僕らまた会えるはずだ
それまで
きっと
さよなら。
は言わないで
僕の事たまには思い出してね
なんとかうまくやっていくからさ
また会えるから
その時まで
最後に残ったのは
色とりどりの色紙
僕はひとことだけ
そっと添えた
またね。
『またね(仮)』
卒業式の次の日くらいに書きました
出逢いって、別れって、不思議なものだね
メロディーが来い
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