君と僕が同じ色を見てるなんて
誰がどうやったって証明しようがないことだろう?
じゃぁさ、嘘ついたらいけないな。そう思わない?
優しい声で・・・
随分酷いんだね 君ってさ。
見上げた桜の乱舞とか
夏夜に溢れた星とか
「きれいだね」
笑う君と僕の視界にはズレが生じる
うなずいて、やっとの思いで微笑んだ僕だけど
本当は
引きつった顔が醜くないか気になってた
明日だって堂々と二本足
伸びきった影は留まることを知らない
君の好奇心をいつも嫌ってる
「愚かだね」笑った君の声
ちゃんと聞こえない僕は耳さえも
おかしいのかな?
見上げた桜の乱舞とか
僕はこの世の終わりを迎えた気分
赤いのが降り注いだら、泣きたくなるの
夏夜に溢れた星とか
悲しみを散りばめた名もない画家の落書きみたい
見てると寂しくて、嗚咽が零れだすんだ
君の美学にたえられないんだ
青と赤が逆かもしれないよ?
ネガアートをここで描いてみせよう
それが明日を塗り替えてくれたら
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