サビ
ハローハロー誰か
唄った声は 空に溶ける
A
誰に呼びかけてるわけでもなく
ただこの声がそこにあることを思い出した
窮屈で退屈で
固定されたイメージに
がんじがらめにされてる世界
B
みんなと同じは嫌なのに
みんなと一緒は安心するの
誰かや何かと違うこと
受け入れるのに時間がかかる
サビ
「誰1人同じ人はいない」
「君の代わりはいない」んだって
大人は都合よく叫ぶけど、
本当にそう思ってる?
「おまえの代わりなんていくらでもいる」
吐き捨てる台詞はこれなのに
C
狭い小さい
僕らのいる世界
紐解けば全て崩れてく
大人になるときっとわかる
「大人」なんていないんだ
大人になればきっとわかる
違うことこそ価値がある
D
仮想の社会にいた頃は
一緒を強いられて
現実の社会に出されると
突然違いを求められて
サビ
ああ、僕らはどうすればいいのかな
途方にくれる午後3時
「ハローハロー誰か」
呟くように囁くように
祈りにも似た声が また空に溶けた
大人の僕と子どもの僕
どっちが本当に大人なんだろ
入り乱れた混沌の世界
僕らはここで生きるしかない
ハローハロー ハローハロー
きっと同じ思いの人がいる
そんな誰かに届いたらいいなあ
どうしたって来る朝に
少しでも大丈夫だと思えるように
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