目覚めれば……
何かを捜す 私が存在している(いる)
いつものとおり 朝には弱くて
わずかに香るコーヒーが好き

懐かしい、
気持ちにさせる 彼女が存在している(いる)
あの日のように 私に出逢って
かすかに残る香水が

「好き……?」

通り過ぎて 還る記憶
嗚呼、この世界は環状を辿る
廻る→廻る→廻る→続きなんてない
「……終わりなんてない?」

きっと、
残酷に優しい子が
淋しがりな世界を守ってしまったんだろう

きっと、
泣き虫で強がるから
抱き締めてた世界の代わりに願ったんだろう

廻る世界を


目印にした
偶然じゃない出逢いを
ループしているんだ

その世界を


目覚めれば……
明日を捜す 私が存在している(いる)
いつかみたいに また日が沈んで
ほのかに光る光景が……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

The_loop_world

閲覧数:108

投稿日:2014/02/14 05:08:47

文字数:347文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました