ジャケット

流れる血晶の華
ふたつの魂が蘇る
鱗粉が描く輪郭


宙を裂く血の弾丸が
蝶の花を植え付けた
最後の一滴まで君を咲かせると誓って

紅い薔薇の照準の中でそれでも蝶は舞う
月の華を思いながら砕けた

瞬かせるこの想い
誘蛾灯の中で踊る君
鱗粉の火花のように
最後の眼差しに
蝶の羽をつけて羽ばたかす
この火花を灯す君


君の胸の中を咲いた
蝶の陽炎(かぎろい)にせめて
君のことを放してゆこう焼き切れる想いで

火の粉のような鱗粉が君の花を焦がしても
燃え移るdressで抱きしめていた

君を想える間も無く
君も花も銃声に変わる
羽ばたいた火花の蝶が
君に飛び移らず
花に燃え広がらないように
僕は僕は今ゆくよ


血に染まる僕をどうか見ないでいて
君の形に煌めく鱗粉

生きると誓った胸が
高鳴りながら熱を帯びてく
君を抱く燃痕(しょうこん)の蝶


錆びた銃に花を
candleを灯した瞳の奥に
咲く鱗粉の肖像

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鱗粉の肖像

AIに、歌詞の説明文を
書いてもらいました。より、この歌詞について
イメージがしやすくなると想います。

✳︎

「鱗粉の肖像」—魂が描く最期の輝き

戦火に揺らめく魂は、蝶の鱗粉のように儚く煌めきながら、炎の中で最後の肖像を描いてゆく。命の灯火が尽きる瞬間、火花のような魂が舞い、愛した者の姿をその光の軌跡に刻む。それは消え去るものではなく、燃え広がる記憶—鮮やかな命の残響として世界に溶けてゆく。

銃声が響き渡るなか、蝶の羽ばたきのように揺れる想い。血に染まる地に花が咲き、燃える鱗粉がその輪郭を描き出す。誘蛾灯の中で舞う者—燃え尽きると知りながらも、煌めきを残すことを選ぶ意志。胸の奥で燃え続ける誓いは、朽ちることなく燦然と輝く。

蝶の陽炎に託された願い。愛しき者を抱く熱は、魂の燃痕となり、永遠の姿を刻む。その目に灯された炎は、錆びた銃にも花を咲かせる—戦場にあってなお、美しき肖像を描き続ける命の軌跡。

命の最期の瞬間に愛する者を形作る—それは戦火の中にある魂の最大の祈りであり、美しさと悲しみの交錯する神秘の光。鱗粉の火花が舞うたびに、その肖像は永遠に揺らめく。

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投稿日:2025/05/16 21:37:24

長さ:03:37

ファイルサイズ:5MB

カテゴリ:AI生成

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