もうやめてあげるどこにも行かない
未来も過去も君に捧げよう
生きるために繰り返す日々なんて
人生と呼ぶわけにはいかない

あなたも薄々気づいている
焦点の合わない会話で知る
弄ぶのならもっと上手く
バレないように陥れて

それでもさ、生きていくには、
死んでいくには、
それなりのものが必要で
じゃあ、さ、僕なんてさ、
この、世界には
いらないかもしれない

また明日になれば明日が始まって
また明日が終わって
僕が積み重ねてきた日々なんて
誰に伝えるでもなく消え
でもなんかこのまま死ぬのも確かにさ
勿体無いかもしれない
そうだねじゃあ手始めに
この世界を終わらせてみようよ

もうなんかさ、嫌になって、
こんな夜中に歌を書いてる
あのとき、消えた君を、
僕はまだ追いかけてる

気付けば消えてく過去のことを
優しい人の悲しい顔を
自分が正しいかどうかなんてもう
どうでも良くなって

それでもさ、生きていくんだ
死んでいくんだ
人なんていつかいなくなる
それでも、出会えたことは
嘘じゃないから
なんて、綺麗事を

嫌いな人から逃げてく僕を見て
あなたは何て言うかな？
地球がどうしたら止まるかなんてさ
関係ない顔をして
やりたくないことはやりたくないから
そのくらいシンプルでも
僕なんか居ても居なくても
毎日は続くだろうそれなら、


真っ当に生きてく、ゆっくりと消えてく
無駄に苛まれて悩んで歌って
意味なんかなくていい
意味なんかなくていいから
やりたいことだけして

もうどうせ何もない僕と君のこと
悲しかった日々のこと
世界も今日も僕も君もきっと
君とはお別れしたくない
また明日になれば明日になるからさ
今日はひとまず眠るよ
こんな歌聞いてないで
こんな歌聞いてないで、ねえ