さよならトワイライト

「恋は流動的だ」と
言った君は揺るぎなかった
繰り返し沈む太陽
追随し近づく夜
そんな当たり前さえ
恋しかった

涙なんていらないと
そう思えば違和感もない
だけど
悲しみを理解ってもらうために
涙は必要だと信じたかった

もういいやって
止めたラブソングには
「一生一緒、離れないで」とか
ペラペラな恋
欠落を
橙が慰める
このまま陽は沈むわ
灯りのない
夜を游ぐ
グッバイトワイライト

あなたは好きな群青を
いつも買い揃えていた
そんな隣にいる私の
オレンジのアイシャドウ
映えるはずもなかった
弾き合う2人で

黄昏時は我慢していたい
涙を流すなら夜がいい
誰にもみられずにこのまま
独りで朝を待つだけで

何を護って泣いてきたの
君を想って怒ってきたの
恥を晒して笑っていても
愛と見做して眠っていいの? 

夕立はとうに枯れ切って
夕日が2人に降り注いで
無関心にそれを振り切って
夜を受け入れてしまう

もういいやって
止めたラブソングには
「一生一緒、離れないで」とか
ペラペラな恋
夕凪に
ふと思い出がよぎる
このまま陽は沈んで
灯りのない
夜を游ぐ
朝は遠く
期待ってしちゃいけないんだっけ?
誰か教えて欲しかったんだ
グッナイトワイライト

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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さよならトワイライト 歌詞

閲覧数:37

投稿日:2023/03/24 16:52:07

文字数:542文字

カテゴリ:歌詞

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