小さな雨樋を伝い流れる
冷たい水を見つめて
微かに強くなる音を感じた
遠く香る 紫陽花の花
淡い空に 揺らいだ雨は
土に濡れて 陽炎に消え
手の平を 焦がしただけで
甘く 甘く…
焦がれては失った 落ちている花の色
この部屋でいつまでも 思い出すだけでいいの
歩き出す足音に 懐かしい声がした
変わらない空の真中へ 私はとけてゆく
どれだけ夢見ても雲は晴れない
乾いた羽もいらない
誰かの虫篭の中にいれたら
遠く消える 紫陽花の花
白い指を あやしてくれた
どうかどうか 枯れないでいて
心から 抱きしめていた
強く 強く…
忘れては求めてる 温かい陽の香り
この部屋に焚き染めて 知り尽くすだけでいいの
起き出した体には 虹色の羽の痕
鮮やかな思い出たちと 私は生きてゆく
紫陽花の香りを 遺して…
コメント3
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ご意見・ご感想
moccos
ご意見・ご感想
ご回答ありがとうございます。了解です。
入れないよなあ…と思いながらも念のため確認でした(´ー`)
2008/11/07 06:23:26
いづみともこ
その他
>moccosさん
はじめまして!
ご質問恐れ入ります;
「いれたら」は「居」のつもりで書きました。
>自前の曲と~
少しでもこの歌詞がお役に立てているようで嬉しいです^^
作業の方などがんばってください!
2008/11/06 23:00:40
moccos
使わせてもらいました
こんにちは。初めまして。
こっそりと自前の曲と合わせようとしているのですが、
「誰かの虫篭の中にいれたら」
は「居」と「入」どちらでしょうか?
2008/11/06 22:39:58