恐怖！魔法少女は実在した！

羨ましい疾しい心を言葉に変え
アイツに突き刺すのさ、アイツに突き刺すのさ

滲んだ傷の痕を疎ましく見詰めながら
アイツを笑うのさ　でも、後ろめたいよ

羨ましい疾しい言葉を力に変え
いつまでもあの子を毒づいたまんまで

くすんだ影辿る　面倒な疎外感
あの子とは違うの　私の道を行く

馴れ合いの果ての果て死んでくれりゃいいのに
言い過ぎだと思うの？そんなのどーでもいい！

私は手に入れたんだ
心の奥の奥潜んでた
世界を変えてく小さな芽を

その日から変わった
ペンがバターナイフに
マイクが狼に
お日様はマントに

大嫌いなアイツを、腐ったあの子みたいに
ダメにしてやるのさ　ダメにしてやるのさ

…私はただ無力で、何も出来やしない
持ってる力でさえ私を見放すの？

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所詮私は私のままで、何も変えられない

ちっぽけな反抗だってさ、大きな声で消される

ただ、羨ましかっただけで、見てるのが嫌で

そんな馬鹿みたいなことで意固地になっていたんだ

受け入れなきゃいけないことも全部目を瞑って

見ないフリをしてきたけれど、もうやめなきゃいけないね

大人になるのは嫌だけど、子供のままも嫌

ただのワガママだったけど、ここに置いていかなきゃ


(さよなら憧憬)