僕は赤羽根さんに電話をかけた。マスターを置いて外にはいけないもの



数回のコール音のあと電話に出たのは赤羽根さん。後ろがちょっと騒がしいけどなにかあったのかな…赤羽根さんは普通に話し始めたからいいか






「誰かと思えばヒイトくんじゃんどうかしたか?調子悪い?」


「いえ…僕じゃなくて兄さんが」




僕は簡単に兄さんになにがあったか説明した。全部聞き終わると、すぐ行くと電話が切れた

















20分後に家に来てくれた赤羽根さん。パソコンを抱えていた。




兄さんを診てもらう前に、赤羽根さんとマスターの部屋に向かった





「葵。お邪魔してるよ」


「…優。ヒイトが呼んだの?」


「……はい」


「事情は聞いた。今から修繕して再起動するから。見る?」


「…うん」





ベッドから下りたマスターと赤羽根さんと兄さんの部屋へ向かった











カーテンが閉まっているせいで、昼でも薄暗い兄さんの部屋。



赤羽根さんは兄さんの腕にコードを取り付けて、パソコンに繋いで作業に取り掛かった





「肉体的な不調は、無し。…精神プログラムは…酷い事になってるなこれは……」




赤羽根さんは凄いスピードでキーボードを叩く。複数のプログラムが画面上に現れた。赤羽根さんは顔をしかめた





「よくこれでここまで耐えたな」


「…そんなに、酷いんですか?」


「まず穴だらけ。このプログラム入れたやつの顔がみたいくらい。それで起こったバグが多過ぎる」


「優…治してくれるよね…」




赤羽根さんは手を止めず答えた。自信タップリの声色で




「元通りとはいかないがちゃんと記憶も全部忘れず目覚めさせる。エラーが起こらんようストッパーも掛けるさ」






凄いスピードで組み立て直されていく兄さんのプログラム。…まだ時間はかかりそう。





僕達は兄さんの側で、終わるのを待つことにした……





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

KAITOと種っこがやってきた45

収まりきらなかったので明日に続きます…。もう今日は無理…

さあ兄さんは無事に再起動出来るのか!←

種配布場所はこちらです
http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=on

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投稿日:2010/02/21 22:18:00

文字数:854文字

カテゴリ:小説

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