A
笹舟浮かべた川のほとり いつも一人で笑っていた
私のこの背に触れたあなたに 今はただそっと祈るのです

B
遠い未来 近い未来に
離れ離れになるとしても

S
今度は私が鬼で あなたは隠れる子供
どれだけ時が過ぎても あなたを見つけてみせよう
ほら数を数え 探しに行くよ

A
思い出ばかりが輝く夜 どうか今は泣かせておくれ
あなたのその背が掴めぬままで ずっと待っているわたしだから

B
長い今に 短い過去が
白く儚くなるとしても

S
けして負けないあなたを いつか降参させて
言い訳さえも聞かずに 一緒に笑い合いたいの
ほら息を殺し 探しに行くよ

B
近い未来 短い過去が
もうバラバラになるとしても

S’
今度は私が鬼で あなたは隠れる子供
どれだけ時が過ぎても あなたを見つけてみせたよ

S
けして負けないあなたを やっと降参させた
言い訳さえも聞けずに 一緒に笑うことさえも
もう出来ないけど それでいいんだ

S
今度はあなたがやっと 幸せを手にする番
どれだけ辛い未来も あなたが幸せでいれば
生きて行けるから 永久(トワ)の別れを...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

忘却のカクレンボ

孤独な鬼の少年が出会った人間の少年。
ずっと仲が良かったその人間の少年との別れ際、
鬼の少年はある約束を交わす。
「どれだけ時が過ぎても あなたを見つけてみせよう」
――――そして、これが夢でないことを示してみせよう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんか切ない系が書きたくなりました結果です(笑)

閲覧数:71

投稿日:2014/08/01 17:09:05

文字数:483文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました