僕の歌はなんでもない
なんの力も持ちはしない
涙を止めることも出来ず
流させることも出来はしない
僕の歌はなんでもない
なんの力も持ちはしない
人の入らないスーパーで
二時間おきに流れるだけ

僕は学が無いけれど
多分良いこと歌ってる
世界の平和を願ったり
見えない壁を壊したり

現実なんて知らないし
夢物語だろうけど
ただ歌の中でくらい
綺麗事言わせてくれよ


僕の歌にはなんにもない
なんの力も持ちはしない
駅前で歌ってみるけれど
スマホを触る手は止まらない
僕の歌はなんでもない
なんの力も持ちはしない
分かったような顔をして
建前達を並べるだけ

下の中程度のルックスと
中の下程度の歌唱力
響くことがなくたって
思った通りに歌ってる

現実なんて知らないし
夢物語だろうけど
ただ歌の中でくらい
綺麗事言わせてくれよ


僕の歌はなんでもない
なんの力も持ちはしない
だけど歌はやめられない
ただそれだけはやめられない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕の歌

閲覧数:188

投稿日:2013/10/01 14:27:18

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

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