歌う ふるさとのこの歌
故郷を知らぬ子を抱えて 
歌う いつまでもこの歌
まだ来ぬ夜明けだけ求めて

響け堆く空へ この子らの歌よ
例え全ての声が幻でも


荒ぶ 町を駆る風音
子供の笑う声かきけし
焼けた窓越しの青空
あの日の寒空に似ていた    

繰り返す戦火の風 
また故郷は消え
そして誰かが”また”
繰り返す戦火の風 
また泣きじゃくる子宥め母は笑う
「愛しい子らよ いつかまた歌おう」

やがて死に絶える命でも
誰もが生きたいと願うと
歌う 穢(けが)れなき祈りを
例え聞く者がおらねど (繰り返し)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

黎明の祈り(仮)


※ 前のバージョンでフリガナつき、曲に合わせた表記になります。


この詩はmaj7714さんの曲、
http://piapro.jp/a/content/?id=71jwmgztj0gel9ej
にあわせて作ったものです。
原曲のイメージにあう物になっていればいいのですが……(汗)


イメージは戦火に晒され荒廃した町で悲しくも強く歌い続ける歌、という感じです。

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投稿日:2008/03/03 20:33:42

文字数:257文字

カテゴリ:その他

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