(A)
頬に伝う雫は
梅雨が過ぎた後の雨
涙かき消されてく
真っ青な世界に僕は一人

大切な思い出も
輝いていたあの日も
二度と戻りはしない
だんだんと色あせる

(B)
君の体温が心音が
手の感触でさえも
忘れられない 忘れたいけど 忘れたくない
どこでもまだ君がいる

(S)
君と願った 花火のような
キラキラした 二人の物語は
破れてバラバラに空に舞う

物語の 花火の意味は
儚いなんて 切ない言葉に変わる 
涙がゆらゆら視界を隠す



(A)
「本気なんかじゃなかった」
「そんな好きなはずないよ」
誰に言っているんだろう
真っ赤な嘘 宛てのない言い訳

その言葉はあまりに
自分を守るには
鋭くて逆に自分を
貫いて傷つける

(B)
君の瞳が表情が
真実だと告げる
忘れられない 忘れたいから 忘れさせて
花火は笑って見たい

(S)
君と話して 手を繋いで
りんご飴と 赤くなる僕らの顔
花火の祭りの日の計画

憧れてた 漫画のような
甘い恋は 僕には無理だったみたい
まだ夏終わるな 笑えるまで


(C)
いずれ花は散る それなら少しでも
記憶に残るよう その意味受け入れて
咲いてみせようか


(S)
君と願った 花火のような
キラキラした 二人の物語は
破れてバラバラに夜に舞う

物語の 花火の意味は
儚いなんて 切ない言葉に変わる 
涙がゆらゆら視界を隠す

 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

花火物語

閲覧数:114

投稿日:2012/04/28 23:56:03

文字数:597文字

カテゴリ:歌詞

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