遥かな 空と 水の パンタナール
常夏の 風が 巡る 煌きの世界


エメラルドから 続く夜の色に 誘われた恋は
漂う 匂いに 甘い トキメキを 落として
僕らは 身を寄せ合ったね

君は 愛情に一つづつ 名前をつけて喜んでた
たぶん いつか寄せる別れを
あの瞬間 感じ 愛に 重ねてたんだ

僕らは 僕らじゃなくなってから
一人で生きる力を 手にしたけど
さびしい自由でしかなかったね
それから 大人の僕は 君を探してる


立ち並ぶビル 喧騒の都会で 渡る灰色に
遠く 見つけた 鳥達を目で追うのは
きっと翼を求めてるから

君の 体温のぬくもりを 忘れそうになってしまうよ
それは 切なすぎる約束みたいなんだ
いつも 見てる 夢の眺めさ

忘れたくない 遠い パンタナール
都会の 目覚めに 見える始まりでも

夜明けに 響く グラデーションの色
光の煌きじゃなくて 藍色見つめてるのは
いつも 二人で過ごした夜を 思い出しているから


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

パンタナールの夜明け

瀬良さんの曲に気分転換で書きました。
詞元の曲は、素敵な歌になってます。
http://piapro.jp/t/Dk6U/20120430172025

パンタナールは南米の湿原地帯の事です。
とても綺麗な写真だったので、これで何か書けないかなぁと思っていました。

題材になった写真が下になります。
http://ganref.jp/m/brasileiro/portfolios/photo_detail/51eb3c212e3150c5b8ff9cc33178bda4
http://brasileiro.exblog.jp/5430024/

閲覧数:91

投稿日:2012/12/22 01:58:11

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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