a
孤独に見た赤色の夢
色褪せ移ろい往く旅
時が流れてひび割れた
鏡面に映る華々

b
集めた欠片で
錬金した鍵
零れ落ちた時
戻ることは

歩く度揺れる
胸に咲いた華
感情で育ち
狂い咲く

s
反響する甘い唄
奏でられた旋律
運命を准え

凍てつく心に刺さる
甘美な誘惑と煩悩
紅い華は散っていった

a
あの嘘笑いする度に
舞い落ちて往く花弁
手遅れと気づくことなく
施されたカタルシス

c
出口の無い感情線
リタイアは何処

s
闇夜に降るセレナーデ
綺麗事を押し込み
この手を溶かすだけ

後ろに続いてくのは
赤い花弁の通り道
迷い子は墜ちるだけ

b
彷徨い歩けば
立ちはだかる壁
乗り越えるかは
誰か次第

タイムリミットが
その背を焦らす
時刻む鼓動
止まらない

s
幻に目を眩ます
感情のラビリンス
真は偽りか

優しく語り囁く
道化の言葉を信じるか
言霊に捕らわれ

s
反響する甘い唄
奏でられた旋律
運命を准え

凍てつく心に刺さる
甘美な誘惑と煩悩
紅い華は散って逝った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

華墜ちる時(仮

コラボにて
あげぴーさんのこの曲(http://piapro.jp/t/NCKs)にて曲先の練習をさせていただきました!
ひどく厨二臭くなってしまった・・・(汗


【補足】
紅い華=心
迷路=思考回路
正しい道=新たな生きる希望
感情線=環状線(出口がない)
道化=心が擦り減り見えた幻覚

華が全て散る前に正しい道を見つけなければ・・・、みたいなイメージです

准え=なぞらえ

閲覧数:133

投稿日:2013/09/09 01:08:12

文字数:450文字

カテゴリ:歌詞

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