A1
初めての口付けは、揺蕩う水面(みなも)に
響く夜明けには、皆方の愛を
宇宙に浮かぶ月は君の元に
B1
銀の白波揺り揺られるは空舟か
淀む藍、委ねる体
心地よい速さで沈みゆく
A2
閑静な溟海にて、灰色に浸かり
響く夜明けには、皆共に声を
海に浮かぶ月は僕の元に
B2
銀の月光照らされるのは星の砂
淀む愛、離れる体
快く水面を見届ける
S
そっと映る月を撫でる
僕の目には涙
たちまち海と混じり合う
飲み込まれ、
この星の一部となる
きっと光る地球を眺める
君の顔は笑顔
そう僕は願ってる
はじめてのくちづけはたゆたうみなもに
ひびくよあけにはみなかたのあいを
そらにうかぶつきはきみのもとに
ぎんのしらなみゆりゆられるはからふねか
よどむあい
ゆだねるからだ
ここちよいはやさでしずみゆく
かんせいなめいかいにてはいいろにつかり
ひびくよあけにはみなともにこえを
うみにうかぶつきはぼくのもとに
ぎんのげっこうてらされるのはほしのすな
よどむあい
はなれるからだ
こころよくみなもをみとどける
そっとうつるつきをなでる
ぼくのめにはなみだ
たちまちうみとまじりあう
のみこまれ
このほしのいちぶとなる
きっとひかるほしをながめる
きみのかおはえがお
そうぼくはねがってる
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想