ジャケット

ゆっくりと彷徨った 実際何か始まった
遠のいた不正解の上をコンパスで結んだ
ああ、神様教えてくれ 
僕達はそうやって未来を進んでくの?
限りある言葉の願いが届いたらなんて、
どうやって 忘れられそうにない
間違いだらけの解答を解いたら、そうして ドヤって
笑い飛ばそうよ。なんて

メタフィクションは数小節で 忌み嫌う難解な暗号も
数え切れない程出会った それ故に君に会えたんだ
メゾフォルテが暗喩した 切り刻む軟弱なエモーション
意味の無い白紙の答案も 世界に繋がる地図だった

じっくりと躊躇った 失敗だって諦めた
霈然と不正解が眩む こんがらがって終了
偸閑にだって、なって、そう 
どれだけの空想が未来を変えるのだろう?

雨音に溶け出す 憂いがつくるリズム レコード 廻り始めてた
大概だって言うんだ そんなん分かってる 
からのアイロニー それで謙虚に
洗い流そうよなんて

メカニズムの精神論が いみじくも曖昧になるように
喩え切れ端の陲だって やがて答える(いらえる)ならいいんだろう
メタフィジカルの音程が 正しくはないことを知ったって
意味付ける為にあるんじゃないと 今だけ此処で紡いでいる

ノイズの混じった蓄音器とオルゴール
乱雑な机の方程式は解けてない
目を離した隙に全てが終わるような 靄靄な日常を

綺麗事ばかりだ 眠気覚ましでAとB ± 意味なんて要らない
正解だらけの道筋だって 塗り換えて 描き替えて
答えは一つじゃないぜ

メタフィクションは数小節で 忌み嫌う難解な暗号も
数え切れない程出会った それ故に君に会えたんだ

メガフォンから溢れだした アレグロとフレスコの旋律で
画素で塗り固めたとて在った 実像を未来と言ったんだ
メトニミーで飽和した メトルムとジャメヴの音階で
いつか君と手が触れ合えたなら フィロソフィーの贐だった

00:00 / 03:25

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

フィロソフィーの贐(offvocal)

offvocalです

閲覧数:93

投稿日:2021/03/25 22:06:08

長さ:03:25

ファイルサイズ:6.3MB

カテゴリ:カラオケ/インスト

クリップボードにコピーしました