みたい景色ばかりを願ってしまうよ

けれど 叶わぬことどこかで知っている

君を連れて行けたらいいな

その先の光がたとえ霞んで消えても



それはそこに或った 儚げに咲いていた

細く白い首に映える 燃えるような色彩


窓辺からいつも遠く 見守っているだけで

干からびていく君の傷 癒すことも出来ずに


急ぎ足の人が乱暴に踏み付ける

花びらは 千切れて 紅く 染まった



痛い記憶だけを覚えてしまうよ

そして 逃げ出すことだけが上手くなって

夢みた自分 届くといいな

太陽よ 廻れ


みたい景色ばかりを願ってしまうよ

けれど 叶わぬことどこかで知っている

君を連れて行けたらいいな

その先の明日がたとえいばらの道でも



散らばった 君の破片 風に吹かれて 飛んだよ



餓えた狼が乱暴に摘み取る

花びらは 千切れて 紅く 染まった



痛い記憶だけを覚えてしまうよ

そして 逃げ出すことだけが上手くなって

夢みた自分 届くといいな

星月夜 廻れ


みたい景色ばかりを願ってしまうよ

けれど 叶わぬことどこかで知っている

君を連れて行けたらいいな

その先の未来がたとえ歪んでみえても


儚い夢の日々でも・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アネモネ

厨房時代に作ったやつ

ポエムノートと共に発掘

閲覧数:133

投稿日:2013/07/26 06:39:35

文字数:531文字

カテゴリ:歌詞

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