見慣れた街が 白くなって
化粧をすれば
遠い日の記憶
今過ぎていた時間が戻る
穏やかな日差しが 空を包んで
私を照らし出してゆく
切ない今…
あなたにただ逢いたくて
震える手は 凍えてしまいそう
なんにも言わなくていい
ただ私を抱きしめてくれれば それでいい
月日は過ぎて 私たちも
大人になった
近すぎるようで 遠すぎたような
そんな感覚
憧れていた恋
そうじゃなくていい
私の心に触れて 感じて欲しい
あなたのその優しさは
寒がる心 溶かしてくれるから
いつでもそばにいたいよ
いつかのように あなたの想いだけ感じさせて
降り続く雪のように
ずっと焦がれゆく あなたに
あなたにただ逢いたくて
震える手は 凍えてしまいそう
なんにも言わなくていい
ただ私を抱きしめてくれれば それでいい
この気持ち 伝えたくて…
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