題名: -菊月-
作曲:marcury
動画URL→http://www.nicovideo.jp/watch/nm18489092
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月は今も変わらず
閑かに(しずかに)微笑みかける
微かに吹く風に揺られ
雲は流れる
地を這う蝉の羽音に
過去の自分を重ね
太陽≪空≫に憧れ続けた
日々を思い出す
溢れる月影をこの躯で受けsとめて
もう明ける事のない
夜に想いを馳せる
震える指先で
この躯を受け止めて
涙が零れぬよう
月を見上げる
長い夜の月は
雨を降らせ続ける
彷徨い歩く私の
足跡≪証≫を掻き消す
過去に別れを告げて
現在≪今≫を彷徨い続ける
未来≪先≫も見えないまま
何も見えないまま
貴方が居なければ
闇夜に彷徨い続け
疾うに朽ち果てて
錆付いていた
共に歩き続けた
あの日々を思い出して
涙が涸れるまで
月を見上げる
溢れる月影をこの躯で受けとめて
もう明ける事のない
夜に想いを馳せる
震える指先で
この躯を受け止めて
涙が零れぬよう
月を見上げる
枯れるまで
独りきり…
【設定】
MOON SAGAが元ネタ。
戦国時代~江戸時代初期の設定。
季節は秋。菊月は九月の旧暦名。
戦で亡くした大事な人を想い綴った曲。
恋人とも友人とも師匠ともとれるように歌詞は書いてます。
大成したく戦ばかりして過ごしてきた日々。(≒太陽に憧れ)
いつも、隣で優しく進む道を照らし、導いてくれた大切な人。
(≒月のように優しく)
しかし今はその人も居なくなり、自分独りになってしまった。
世は移ろい姿を変えるけれども月は今も変わらず照らし続ける。
涙は零さない…。そう誓った。
泣きたくなった時は月を見上げ貴方を思い出す。
滲んだ涙が零れないように。
たとえこの先、厳しい冬がやってこようとも涙は零さない。
枯れるその時まで前へ進み続ける。
月=いつの世も人を魅了し優しく輝く存在。
雲=いつの世も形を変えてその場にとどまることがない存在。
蝉=空を飛べるのは一瞬だけ。
太陽=目標、理想、大きな存在。しかしそれ故に周りが見えなく成ることも。
雨=すべてを洗い流す。購うこともできない。
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-菊月-がくっぽいど
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