
あの頃描いた未来地図
ガラスのペンでなぞってた
透き通る世界 見渡す空は
どこまでも続く夢の中
小さな頃の僕は知らない
迷いの多いこの交差点
予定通りに進む人生を
レールの外で見つめていた
ガラス細工の未来地図
光を映して煌めいた
あの透明な希望の中
僕はどこまで歩けるのか
壊れそうなその道筋を
いま心で抱きしめてる
目の前積もる選択肢
どれもが解に見えなくて
気づけば足元踏み外して
戻れない道の上にいた
あの日の僕が微笑みかける
「夢を叶えて」そう声がする
でも現実の波が高すぎて
泳ぎ疲れた影を見ているだけ
ガラス細工の未来地図
ひび割れてもなお輝いた
あの無垢だった瞳の中
僕は今でも彷徨ってる
崩れそうなその約束を
いま手の中しかと握る
もしも夢を手放したら
この世界はどう見えるのだろう
それでも進む 怖いけれど
破片さえも抱いて生きたい
ガラス細工の未来地図
欠けた部分教えてくれる
不完全着心の元
光差し込むその瞬間
壊れそうなその足元で
僕は未来を信じてる
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ご意見・ご感想
ねこぽぽ
ご意見・ご感想
この度はとても美しい曲をつけていただきありがとうございます。
ガラス細工というイメージにあったような繊細な音で素敵です。
2025/01/12 12:44:17