「俺、告白する!!」

「いきなりどうしたんだよクオ兄」

俺の名前は鏡音レン。歌を歌うことが仕事のボーカロイドだ。
そして今叫んでいたのは初音ミクの亜種の初音ミクオ

「どうしたじゃないよ!!俺今日こそミクに告白する!!」

そう。クオ兄はミク姉のことが好きなのだ。
クオ兄はいつも「今日こそ告白する」と言いいながら告白したことがない。
つまりクオ兄はすっごくヘタレなのだ。

「そう言ってまたどうせ告白しないんだろ?」

「いいや!今日は絶対に告白する!!!!」

なんか今日のクオ兄は燃えてるなー…
はっきり言って相手にしたくない。めんどくさそうだ←

「なんでいきなり告白しようと思ったわけ?」

「それはー…お前らのせいだよっ!!」

「は?俺らのせいってどうゆうことだよ。なぁ、リン」

「そうだよ!クオ兄!リンたちのせいってどうゆうこと?」

「お前らがいっつもいちゃいちゃしてるからだろ!?」

リンというのは俺の姉の鏡音リンのことだ。リンは俺の姉でもあるが俺の恋人でもある。

「だってレンにくっついていたいんだもん!」

「それに俺だってリンとくっついていたいし」

「お前ら嫌がらせか!?このリア充が!!」

「「リア充ですみませーん」」

「くっそ~お前ら覚えとけよ!!」

クオ兄は泣きながら出て行ってしまった…。
ってか泣くってどうゆうことだよ。
やべぇ笑えてくるwwwwwwwww←

「ねぇ…さっきクオが泣きながら走っていったけど…どうかしたの?」

今部屋に入ってきたのはミク姉。クオ兄の好きな人だ。

「さぁ?俺らはしらね~なぁリンww」

「うん。リンも知らな~いw」

「絶対知ってるでしょ2人とも」

「「やっぱりばれた?wwwww」」

「そりゃ態度で分かるでしょ。またクオ泣かせたの?いい加減クオが可愛そうでしょ!」

「いや勝手にクオ兄が泣いてるだけだしwwwww」

ってかクオ兄何してんだよ!ミク姉に告白するんじゃなかったのか?
ミク姉ここにいるんだけど!!

「あっ、クオ兄!」

クオ兄がまだ泣きながら戻ってきた。いつまで泣いてんだよ。
でも、クオ兄はミク姉を見るなりうれしそうに笑った。
泣き止むの早っ!!

「ミク!!」

クオ兄はミク姉に抱きつこうとしたけどよけられてしまった。

「クオもう泣き止んだ?ほら、2人ともクオに謝りな」

「え~なんで俺たちが…」

「いいから謝りなさい」

ミク姉こわっ・・・・。

「しょうがねぇ。リン謝ろうぜ」

「そうだね、レン」

「「クオ兄ごめん」」

クオ兄を見るとめっちゃうれしそうに笑ってる。マジ殴りたいんだけど

「そうだ!クオ兄ちょっと!!」

リンがクオ兄に手招きをしてこっちに呼んでいる

「何リン」

「クオ兄。さっきのお詫びにクオ兄の告白手伝ってあげるよ!!」

「マジで!?リンありがと~」

「毎回クオ兄に泣かれても困るしね!もちろんレンも手伝うよね?」

「えっ!何で俺g「手伝うよね^言^」はい…」

めんどくさいことになってしまった。何で俺がクオ兄の告白を手伝わなくちゃいけないんだ!?
ってか、そもそもあのヘタレのクオ兄が告白できるのか!?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

へたれクオの告白大作戦? 1

初投稿です!
小説書くの初めてでへったくそなので・・・・
アドバイスなどよろしくお願いします><

閲覧数:141

投稿日:2011/07/19 14:59:18

文字数:1,339文字

カテゴリ:小説

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