Ah 同じ窓に咲く
Ah 過ぎ去りし花よ

重ねた手で語らう
「今更」と嘲笑(わら)う
言葉はただの飾り
心を持ち込むなら

さぁどうぞ 月日を取り戻して
それらしい合図でそれらしく繋いで

Ah 誰も知らぬ日々
Ah 蘇る夜に

懐かしさは時折
異常に美しい
ぼやけた視界の中
抜け殻になる2人

さぁ今に解るときがくるよと
言い聞かせる振りしていつまでも続けて

一度は捨てたはずの
ガラクタの底で
磨いたって光らない
記憶が熱を帯びる

ねぇどうか間違いは正さずに
今更と思うなら過去ごと盗んでね

さぁどうぞ 最初を繰り返して
窓の外は明けない 芳しいラズベリー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ラズベリー

久しぶりに再会を果たした男女のイメージ。

心のどこかで馬鹿らしいなと気付きながらも、このシチュエーションを楽しもうと開き直っている感じです。

再会の意味を持つ花を登場させたかったのですが、しっくりくるものがなく、語感でラズベリーにしました。
ちなみにラズベリーの花言葉は「愛情」と「深い後悔」という2種類だそうで。意味的にもぴったりでした。

閲覧数:157

投稿日:2018/07/03 20:36:19

文字数:285文字

カテゴリ:歌詞

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