仄暗い森の奥
くたびれた小人が
ジュークボックスを動かして
ご準備
カップの上には
小さい蜃気楼
綺麗に噎せ返るほど
甘くて浮かれてしまう

無くならないクッキーもあるわ
秘密は誰も知らない
三時で壊れたままの時計
置いたら始まり

さらさら優雅に溶けてゆくの
お砂糖と一緒に
聴こえるのは大きなレコードの
ざらつく音
ここにいつまでもいられるのよ
私だけの庭だもの
人形のように愛してるわ
大好き


枯れないカモミール
お水をあげたら
お礼に花びらくれた
白くて涙が出ちゃうわ

キャンドルの火がお茶を照らす
夕焼けよりも赤く
口をつけて淡い色に変えるのよ
何度も

カチャカチャお皿が響く音
それはまるで子守唄
漂っている私香りの海
ここは小舟
でも眠くなんてならないのよ
私だけの時間だもの
ほくそ笑んではこぼれるわ
溜め息

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Closed Tea Party

Closed Tea Partyの歌詞です。

閲覧数:115

投稿日:2013/02/05 05:29:21

文字数:366文字

カテゴリ:歌詞

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