歌うように風の音響いて
遠くへ雨雲は駆けるように去った
嗚呼、遥か古代の罪を償うために
人々は現在の時代も星に願うのだろう
幾億の時をめぐり育まれた儚い糸
満ち欠けの度に揺れる波が削る生命の破片
争いは絶えず繰り返され
その都度悔やんでは明日を見失って
ただかけがえのない大切な人を思う
その目には見えないものを月明かりで照らそう
さよならを繰り返して胸の奥に刻まれるもの
やがて散る花のようにまた一片還りゆくもの
躊躇う程に美しく照らし出すこの世界を
いつか必ず映し出すこの心も凍てついた夜も
幾億の時をめぐり育まれた儚い糸
永久に紡ぐようにこの生命を明日へ絆ぐ
幾億の...
La la la la la…
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