A1
汚れ濁った瞳が映す世界の歪みを

色を(カラー)無くした舞台で 快楽 呑み込み消えゆく

B1
着飾ったマネキンのような意思のない媒介は虚しいだけさ

刻まれた言葉は消えることない契りの結晶

A2
深く沈んだ吐息に森羅万象(このよのすべて)消し去り
殻を破って生まれた 傀儡 壊され笑ってた

B2
似たり寄ったりの正義の文句 聞かされることには飽き飽きしていた
立派な人間の権威模った 無意味で無価値な彫刻

S1
きっと善と美が交わることはない
君の言う理想を追いかけて
変わる僕は嘘で正しくないなんて

軽々しくいうなよ カロカガティア


A3

鋭く凍った視線に鎖で繋がれてた
身体の自由をなくして 喝采されては裏切り

B3
知らず知らずに隷属されて自分の意志なんて分からなかった
拠り所にしているものが真実(ほんとう)かどうかは知らない

S2
きっと善と美はとうに崩れ去り
君の言う理想はまやかしで
変わる僕は嘘で正しくなくて
それでも変わらぬ理想を掲げよう


C
あの日、逃げ出した先でさ
はじめて色の存在(こと)教わった
灰色だらけの人生で僕に真実(ほんとうのこと)を

空の美しさを知った 人間の醜さを知った
操られるだけの人形(ごみ)には 戻らない

S3
きっと善と美が交わることはない
君の言う理想を追いかけて
変わる僕は嘘で正しくないなんて

軽々しくいうなよ カロカガティア

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カロカガティア

修正を加えました(2023/09/22)
修正を加えました(2023/09/19)

かぎしっぽ様作曲「カロカガティア(https://piapro.jp/t/EFcF)」を参照しました。
語彙力が足りない。

古代ギリシア人が理想としたカロカガティア。
僕なりの理想と現実。

閲覧数:192

投稿日:2023/09/22 19:49:04

文字数:608文字

カテゴリ:歌詞

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