この狭い世界のビルに映ってる
ニセモノの青空と白い雲を見上げた
「こんな狭い世界で満足なの?」
ふと君が言っていた言葉を思い出した


ちっぽけな僕には分からないよ
ニセモノでも狭くても君がいるから
「充実してると言いたいの?」
ふと君が呟いた言葉は僕の心を映す


届け この声が枯れたって構わない
君に伝えたい言葉があるから
届け 高らかに歌うのは苦手だけど
君に伝えたい想うがあるから


この狭い世界が嫌いな君は外で
本物の青空と白い雲を見上げてるのか?
「広い世界じゃ迷子になるから」
ふと君が言っていた言葉に言い返した


ちっぽけな僕には分からないよ
本物でも広いなら君を見つけられない
「充実してるから気にするなよ」
ふと僕が呟いた言葉は僕の心を隠す


届け この涙が枯れたって構わない
君に会いたいそれだけだから
届け 上手く踊るのは苦手だけどさ
君に伝えたい気持があるから


いつか君に会った時伝えられる様に
僕は沢山の歌を覚えて上手くなろう
単純な言葉や音を繰り返すだけだけど
それが僕の歌いたい歌ならばきっと
君は拍手して嬉しそうに微笑むよね


届け この声が枯れてしまう程に
届け この涙が枯れてしまう程に
君に届けたい想いがあるから
君に届けたい気持があるから
歌い続けよう、この在り来たりな歌を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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在り来たりな歌

狭い世界から出て行ってしまった「君」を想う「僕」の歌です。どう受け取るのかは任せます。

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投稿日:2013/01/19 00:40:57

文字数:576文字

カテゴリ:歌詞

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