魔法の花

魔法の花 キミが決めた 「夜の帳が降りる頃まで。」
「承ル。」 風が強く オレ達を柔く撫でていく
猛り猛り 響く歌に キミの無性の祈りが朽ちる
フィルムを手に 「さぁ、どうしよう?」 これからの朝は考えず

「流離いでもしようか?」 「どの街を壊そうか?」
オレの誘いを下げて キミは苦笑うだけ
「魔法で解決しよう。」 「誰でもできるはずだ。」
流し流して化けた 「……あぁ、逃げられそうもない。」

瞑目の下 「オレはただ欲しかった。」
まさに最上の愛も 知り得ない羊の様に
悔悛は無く 「キミを使いたかった。」
酸っぱい葡萄は潰れ オレは断罪へ向かった
「その先は天獄か地獄か……。」

魔法の花 次はオレだ 「曙光が眩しくなる頃まで。」
「承ル。」 枯れたように 黒い花弁が舞い落ちる
焦り焦り 「資格が無い?」 キミの目線の気持ちを嫌う
花弁を手に 「さぁ、どうしよう?」 夜しか生きられなくなって

「世捨ててみてもいいか?」 「どの街を壊そうか?」
キミの願いを下げて オレだけは愚図るだけ
「祈りで解決しよう。」 「オレでもできるはずだ。」
踊り踊らされてた 「あぁ、何処にも行けないな。」

王道の下 「オレにはできなかった。」
寧ろ最低の愛も 拾ってく鼠の様に
黒滔々な ストーリーを描いた
甘い檸檬を創れよ キミを断罪へと堕とした

「何故こうなった?」 「キミは何を望んだ?」
ただの安っぽい愛も 「欲しいんだ、堪らないんだ。」
埋まっていく 解決へのページが
「甘ったるく望もうぜ?」 いずれ断罪が待ってる
「その先は天獄か地獄か……。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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  • オリジナルライセンス

【オリジナル歌詞】魔法の花

――とある世界が一人を拒んだ。彼は『その人』に言った。「魔法の花があればオレはキミを救える。」と、彼は『その人』を騙した。……魔法の花には願いを叶える力があった。



どうも、こんにちは。Alice in 霊脈♪と申します。
今回はとある世界に拒まれた『その人』と魔法の花を利用しようとした一人の男のお話です。
イラストとMV一日で作ったから過労死しそう。それにしても誰かに歌詞考察されたいなー……。()



・ジャケット(piapro)
https://piapro.jp/t/ms3x
・instrumental(piapro)
https://piapro.jp/t/zhIc
・サブスク
https://linkcloud.mu/94ae17bd
・YouTubeで聴く
https://youtu.be/z7tPz4hi_zM
・ニコニコ動画で聴く
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42254972
・piaproで聴く
https://piapro.jp/t/M4D9



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閲覧数:81

投稿日:2023/11/01 16:43:13

文字数:687文字

カテゴリ:歌詞

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