# 2021年2月14日
**座礁鯨**
息子が言ったあの海の空
白く揺蕩うと羽衣の皺
歪み揺れる泡を湛えた水面
波の下にも都はあると言う
敷いた砂粒の一つの様に
うわついた無力感だけがこの形容なら
移り去る君の影が伝播する夜の
なつかしさを走馬灯にして寝る
息子があの日に泣いていた
強く生きなければ守れない
子等よ海神深く荒れる前に
老いた私を捨てて逃げてくれよ
幼い君は泡沫の恋の様
今だけは何もかも知らず生き延びて
苦しみ果てた時には思い出せ
君と私は同じ名の付いた鯨
蜃気楼の幻と
いつまでも唸り忍ぶ潮鳴りよ
子等よいつか生まれ落ちたこの世の
恨みつらみは奢りと知るだろう
君には幸せになってほしいから
澪標大人になるまでは耐えて
悲しみに暮れた時は思い出せ
君と私は同じ名の付いた鯨
飛蚊症の幻と
いつまでも暗い海の静けさよ
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触礁鲸
儿子说了海上天空
白白净净地荡漾好像羽衣的褶子
上涨泡影的水面歪七扭八的地振动
告诉了深海里也有古都
好像铺满了沙子的一粒儿
只会形容轻薄无力的话
走过去你风貌正在传播着
这样的夜里的怀念像走马灯似的辗转反侧
那天儿子哭着
必须强活 我怎么守卫他
孩子们 海浪汹涌之前
把衰老了我抛弃 不如及早撒开吧
幼小你像过眼云烟的恋爱
只现在你要死里逃生
遭遇困苦的时候要想起
你和我是一样名字的鲸鱼
海市蜃楼和绵延不断浪涛声
孩子们 将来有一天知道
出生的人间的宿怨和苦命是傲岸
因为希望你生活得很幸福
你要忍痛 到成熟
悲痛欲绝的时候要想起
你和我是一样名字的鲸鱼
云雾移睛和永远暗海的寂静
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