それからは忙しくなり、三人とは少ししか話すことができず、一週間が過ぎた。
三人は、クラスにもすぐ馴染むことができているようだった。
その一週間は特別な出来事もなく、真二朗とつるんで、先生に怒られるいつも通りの日常だった。
・・・いや、一つだけ、特別な出来事があった。
「真二朗~。今度、カラオケ行かない?」
「めんどくせぇ。」
「え~~いいじゃない別にさ~。すぐ近くにテストがあるわけでもないし~。」
「いやだっての。俺、金欠なんだよ。」
「ちぇ~~~」
なんて、くだらない会話をしていると、名美が話しかけてきた。
「和人、ちょっといい?」
「え、いいけど。どうしたのさいきなり?」
「ちょっと来て。ね。」
「あ、ちょっと・・・。」
連れてこられたのは、校舎裏の空き地。
「どうしたのさいきなり・・・。」
「和人は、私の事、どう思ってるの?」
「・・・え?いきなりどうしたの?」
「昔はいつも一緒に遊んでたのに、最近は遊んでくれなくなったよね・・・?」
「いや、だって・・・」
「言い訳はいらないの。和人の本音を聞かせて。」
そう言われると黙り込んでしまう。いつだって名美は近くにいたはずなのに。
・・・いや、僕が自分から遠ざかって行ったんだろう。
ならば、名美に本当の事を伝えなければならない。
「名美。俺は自分から遠ざかって行ったんだと思う。けど、今からでも近づくことはできると思うんだ。」
「・・・はぁ。もっと早くに気が付きなさいよこのバカ!」
その声と同時に、名美の右ストレートが僕のみぞおちにヒットする。
「ぐほっ!」
名美の方を見ると、いつもと同じ、あの笑顔を浮かべていた。
よかった・・・のかな?まぁ、大丈夫だろう。
「あ、今度一緒にカラオケ行かない?」
「いいね。もちろん、和人のおごりだよ?」
「え、それは無理。」
「よ・ろ・し・く!」
Black dusk 第1章-5
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!
更新わすれてたぁぁぁぁぁ(ry
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