飛び込み、列車、夏花火
「今日もどこかで誰かが死にました」
なんて言葉が耳を通り抜ける

夕暮れ、テスト、冷房病
君は何を信じて生きていくの?
僕は君を信じきれずに


閉じた 世界 叫び声が
くらり ぐるり 駆け巡り
昨日 見てた アニメの最終回
どんな 風に なるのだろうか?


さあさあ走れ最後まで
汗ばんだ手を離したら
ありふれた歌詞すら飲み込めば
きっと最後の最期には笑えるさ


飛び降り、宿題、夏祭り
子供たちは笑顔で走り去り
僕をすれ違い様睨んでく

水滴、自傷症、蝉時雨
君は消えてしまった夏の陽に
君は消えてしまった夏の日に


明日 明日 晴れるなら
僕は 君は 笑えるの?
昨日 聴いた バンドが解散した
僕は また 置いてきぼりだなぁ

君が 最後 呟いた
コトバ 「ごめん」 響いてる
昔 好きだった カードゲームは
時代と 共に インフレ起こして

さよなら さよなら 呟いた
夏の 花火 君の姿と
昨日 見てた アニメの最終回
感情 移入 出来ずにお別れだ


さあさあ走れ最後まで
夕立の中を駆け抜けて
君を探して泣き叫んでいた
昔の日記を読み返しながら

さあさあ走れ最期まで
日焼けサンダル遊園地
どこにも君を見つけられなくて
今日も僕は笑えない 笑えない

さあさあ走れ最後まで
本当はとっくに気づいてた
君から逃げたのは僕自身だって
君は今でもあの場所で

僕を待ち続けているんだと


「新着メールはありません。」
「新着メールはありません。」
「新着メールはありません。」
「新着メールはありません。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

新着メールはありません。

 不意に思い出した、君のことを。
 僕はあと何回、後悔するのだろうか。

閲覧数:244

投稿日:2022/08/25 19:12:58

文字数:675文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました