目覚めの朝 訪れた
咲く花の 夢跡を
探してたの

音立てた春に 流れた花は 朝霞の中 ふわり
昨日見た夢は 明日に任せて 遠くに投げる

探し物はなんですか
近づきたいだけです
気づかない 君の隣 歩いていたい

ぼやけた空に 心の中 打ち明けていたの
染めた頬だけで気づいて欲しいだけ

続く道から もう 優しさは洩れて
見ていたい 気持ちに 嘘ついて見上げた


まだら模様の空の 見つけた白に 手を繋ぐ雲が ふわり
昨日見た恋を 明日に任せて ただ 目隠ししてた

探し物はなんですか
近づきたいだけです
気づかない 君の声を ただ聞いていたい

届いた声を 見つめて 瞳で話しかけた
染めた頬だけで気づいて欲しいだけ

巡る音から もう ため息は満ちて
響かせた 気持ちに 嘘ついて俯く


残した色を 探して 振り向く夢跡から
誰かへの 言葉が ぽつり 立っていた

過ぎた目覚めの奥 答えを見つけて
臆病に たゆたう 気持ちにさよなら

届く 声色 見て 話しかけていた
見詰め合う 景色に 言葉 忘れてた

返す 声色 ただ 優しく響いて
包む風 笑顔に 青空を見つけた

目覚めの朝 訪れた
咲く花の 夢跡は
青く告げた



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

恋と空の色

閲覧数:247

投稿日:2012/03/06 12:54:45

文字数:525文字

カテゴリ:歌詞

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