雷は落着いた
 強く永く降り続いていた雨も止んで
 また廻りだす
 そっぽを向いてふてくされた君を連れて
 二人だけの空間が欲しくて空を目指した

 閉ざされた扉を破って地上まで逆様に
 何のためらいも持たずに墜ちたって
 きっと君は声をあげないんだろう?

 淡く輝いたメロンソーダの無限ループ
 空を散歩して鳥になった気分でも
 自由を奪われた籠の中
 瞳を見つめて伝えるゴメンの無限ループ
 愛を思い出してよ…萎んだ風船が
 自由を手に入れた冬の夜

 速い風に揺れた
 一瞬だけ崩れそうになった修羅の仮面
 また黙り込む
 尻尾を巻いて雲に乗って逃げてしまう
 今夜だけは観覧車を止めて凪に埋もれよう

 閉ざされた扉を破って地上まで逆様に
 何のためらいも持たずに墜ちたって
 きっと君は声をあげないんだろう?

 闇に鮮やかなメロンソーダの無限ループ
 君を抱きしめ愛を語ったつもりでも
 答えは隠された霧の向こう
 愛を思い出してよ…
 僕の元に戻ってきてよ…萎んだ風船が
 微風に絡まる冬の夜

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

メロンソーダ

地元の大型スーパーの近くに観覧車があります。夜になると、緑色に光って綺麗なんですよ。

閲覧数:22

投稿日:2012/01/30 19:40:09

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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