
ふらふら冬の公園
君がいないの知っている
背押す人はおりません
ひとり 高く ふらここ ふるる
望んでいた待ち焦がれていた言葉かけてもらえず
笑ってた君 忘れちゃったでしょ
私 憶えている
厭うたもの投げつけられ刺さったまま ここにあるわ
膿んで爛れ痛み止まぬ
なおんない
ふらここ ふらふら 行ったり来たり
綱が切れちゃったら落っこちる
ふらここ ゆらら 日が暮れる
怪我して泣いて また明日
ゆらゆら雪の公園
誰もいないの知っている
止める人はおりません
ひとり 遠く ふらここ ゆるる
会いたくなんてないけど
この姿 君の目に焼きつけてやりたい
ずっとふらここ見る度 思い出せばいい
いつもいつまでも揺れてしまえ
求めていた期待していた想い叶えてもらえず
目をそらす君 済んだことなんでしょ
私 夢に見る
汚いもの吐きかけられ染みついてる どうすりゃいい
腐り饐えて臭い放つ
わかんない
ふらここ ふらふら 堂々巡り
綱が切れなけりゃ宙ぶらりん
ふらここ ゆらら 夜になる
私
ふらここ
さようなら
朝はもう来ない
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ご意見・ご感想
ピアプロ運営
使わせてもらいました
ピアプロ運営です。ピアプロの公式Xアカウント(https://twitter.com/piapro)でおすすめの作品として紹介させていただきました!
2024/03/07 09:33:35
かづゑ屋
紹介ありがとうございました
2024/03/07 19:47:02