とびらあけるの ほそく金色ひかりたどり
玄関 灰色のかべ おおきな扉
ちいさな足が冷える こごえるタイルの上
くつもはかずに お嬢、どこへいくのか
僕のちいさな身体が 懐かしい波をたて しずかにこぼれていく
だれもしらない 僕の部屋にいる 小汚い人形 僕の背を見送る
目に刺さるの 痛いこはく ひかり
柔らかい声にあわせ手をあげる
いつか目にしただろう 大きな図体が背広だけをまとって
僕をおいてゆく 朝日に照らされ
きれいにひかって 僕だけのみこまないの
きえてゆきそうさ
僕は手をふる のびきって老いた哀愁のかたまりが 部屋の窓ガラス 注ぎこんでくる
灰廃の部屋の 僕だけに染みてゆく
灰色小箱
私の部屋は朝日がちょうどはいってきます。
今は早起きなどしませんし、父は赴任先で現在ひとりで暮らしています。
電気をつけない自室が涼しく感じて好きです。
不規則な生活になりがちな夏です。
眠れずに朝を迎えると、金なのか琥珀なのか
とりあえず目が痛くなるような、それでもきれいな光が窓から入ります。
それを見るたびに父を見送っていた朝を思い出します。
玄関の扉をしめると、扉につあた穴からまた光が射し込んできれいでした。
懐かしいです。
そんなことを、今度は父といっしょに家を出るようになった小学生のころから思うようになりました。
今は家を出る時間がかわり、なかなか見られませんが。
泣きたくなります。
急に思い出して美しいと。
とりあえずかきとめた程度です。
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