海の見える街に吹く風を浴びて
夢に見ていたような日々を駆けて
滴る汗
僕らの夏はまだ始まったばかりだろう
まるで広い海を彷徨う そんな毎日
行き先は流されてばかり
思い通りにいかないものだ
いいことも悪いことも
受け入れて生きられたら
響いた
震える6弦
重ねた声はハモらず
拙くて だけど君のための歌
君に届いてほしかった愛の歌
海の見える街でずっと待っているんだ
僕は何処にも行かない
だからいつでも来ていいよ
折れそうな志でも
折らずにここまで来たんだ
また君に会う時はどんな話をしようかなんて
照れくさくてありふれて
でも間違っちゃいない
君に会いたい
その衝動で生きているんだ
響いた
震える6弦
掠れた声で歌うよ
大きな声出して
でもこれ以上は掠れて
あと一歩 もうちょっとで届きそうなのに
波の音 耳を澄ましたら
聴こえる世界の鼓動
研ぎ澄ましてみよう
風に身を任せて
そうやって僕ら
繋がってきたんだ
声出して
もっともっと出して
まだまだ歌えるだろう
拍手が聴こえる
それは君の音だ
それだ それだけが僕の歌う意味だ
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