『あたしがミク姉でミク姉があたし?』


…どうするべきか。

「と、とにかくここにいても仕方ないからさ移動しよ?」

あたしになったミク姉が
そう言って立ち上がった。


「あ!あたし家に忘れ物を取りに行こうとしてたんだ!!」


「そうだったの?じゃ急いで取りに戻ろう!」


そう言うとミク姉は
あたしの体で家まで
走った。


「で…なにを忘れたの?」


………。


「さ、財布…を」


財布!?…ミク姉は
凄い驚いていた。


あはは、そりゃそうかww

遊園地に無銭で
行くのはおかし過ぎる
もんねwwww


「取ってくるね!」


あたしは家に入って
机の引き出しから
財布を取り家を出た。


「…ミク姉?」


なぜかミク姉の姿がない。


「ちょっ…どこ行った…?」

………んっ


「ふ~スッキリ!」


ミク姉はトイレに
行ってたらしい。


「あ~!!やばい!レンが怒っちゃう~」


あたしは時計をみた。


っげ…レンと分かれてから
もう30分以上経ってる;;



「よし!リン急ぐよ!」


「あっミク姉!財布!!」


…聞こえてないや。


ミク姉は待ち合わせ場所まで走った。


あたしは遅れないように
ミク姉のあとを
追いかけた。


つづく…
――――――――――――



次回!
ついに遊園地!!

リンとミクはレンに
どのような対応を
するのか!!


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

リンとミク[2]

リンの忘れ物が判明します。

閲覧数:51

投稿日:2009/11/06 21:42:35

文字数:611文字

カテゴリ:小説

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