暑い夏が過ぎ   
賑やかだった 砂浜は
線香花火の 抜け殻と
繰り返す 波の音

それでも僕たちは
あの夏の中に いたかった
過ぎていく瞬間は
どんな時でも寂しくて

止まる事のない時間と
留まる事のない僕たち
もしも、出来る事なら
時間を巻き戻して

いたいんだ あの夏に
いたいんだ あの夏に
ダメかな もう戻れない事は
子供だって知ってる


9月の午後3時
まだ、青が強い空には
夏は終わってないと
自己主張する入道雲

何かが欠けても
周りの何かが 補っちゃう
大事なものでも
だから、僕らは気付かない

動き出す景色の中
止まらない 戻らない
時間の中で 僕たちは
大人になるのかな?

幾つもの意見の中で
幾つもの場面の中で
一番、正解に近いものを
選んでいるつもりで

落ち着いて 僕たちは
失敗を考えるには まだ早い 
どんな時でも 適当でいい
結果は変わらないから
きっとそれがbestだから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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9月

閲覧数:36

投稿日:2018/09/12 11:27:22

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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